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プロレス女学園

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2015.08.24更新

東京女子プロレス『闘うビアガーデン2015』at 新木場1stRING

 若手レスラーが活躍する新進気鋭の団体、東京女子プロレス。今回は88日、新木場1stRINGにて開催された『戦うビアガーデン2015』の模様をお届けします! 昨年同様東京プリンセスカップの決勝戦も行われ、大いに盛り上がりをみせた当日の様子をご覧ください!

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 この日の開催は通常の大会とは異なり、DDT傘下団体によって毎年行なわれている『戦うビアガーデン』の一環として行なわれた。猛暑の中、ファン同士、友人同士で酒を飲み交わしながらプロレス観戦ができるとあり、会場はまさに夏真っ盛りといった雰囲気。

 そんな中オープニング前には代表・甲田氏が登場し、山下実優のシュートボクシング挑戦に関する記者会見が行なわれた。元シュートボクシング・日本スーパーフェザー級王者&ISKA世界ライトウェルター級王者で現在はトレーナーを務める大江慎とともに登場した山下は、8.21に控えるデビュー戦に向けて「不安な部分もあるけど、出るからにはとことん楽しみたい」と意気込みを語った。

 
山下と大江氏を呼び込む、東女代表・甲田氏

 
会見を行なった山下選手(右)と大江氏

 その後のオープニングでは、各選手が浴衣で登場。なぜか美威獅鬼軍・赤井沙希のみがいつもの衣装だったが、夏を感じさせる雰囲気たっぷりのオープニングとなった。




(左から)KANNA、赤井沙希、清水愛


えーりん(左)、練習生・あずさ(仮)

 えーりん&練習生・あずさ(仮)の二人によるライブでは「渚のシンドバッド」「初日」も歌い上げられ、いよいよ試合へ。

 第12試合はシングルマッチトーナメント、東京プリンセスカップ準決勝戦。第1試合では昨年惜しくも決勝でのの子に敗れ去った中島翔子が美威獅鬼軍・KANNAをライダーキックからのノーザンライト・スープレックス・ホールドで撃破。

 

中島翔子(左)、KANNA

 



 準決勝第2試合では東女の裏番・ミウラアカネがパワーを生かした試合運びでエース・山下を下す番狂わせもあり、決勝戦へ駒を進めたのは中島・ミウラの両者となった。



山下実優(上)、ミウラアカネ



 この日の第
3試合は坂崎ユカ vs 辰巳リカ vs MIZUHOの変則3WAYマッチ。リング上にはビニールシートが敷かれ、子ども用プールを設置、プール内にはスイカや水玉風船が用意され、試合開始前より不穏な空気が漂う。さらに、湘南乃風の『睡蓮花』が流れると問答無用でかき氷を食べなくてはならないという特別ルール付きで行われた。

  

 試合冒頭、セクシー担当・MIZUHOが胸に水風船を隠していたことが発覚し、これを契機に昨年同様坂崎が水鉄砲を操り全員びしょ濡れに。辰巳リカにスイカ割りをさせてMIZUHOのケツを間接的に攻撃するなど、終始試合を支配した坂崎。観客や報道陣まで巻き込んだ立ち回りはある意味圧巻だった。しかしながら最終的には自ら子供用プールに飛び込んだところ押さえ込まれて3カウント。辰巳リカ・MIZUHOの両者に初勝利を献上する事となった。


坂崎ユカ


(左から)MIZUHO、坂崎ユカ、辰巳リカ



 最後はなぜか木曽レフェリーとえーりんがリング上でかき氷を食べる流れになったところ、えーりんの顔にかき氷をぶちまける木曽レフェリー。鬼の形相で引き揚げるえーりんが印象的だった。

 

 

 

 続く4試合は赤井沙希&清水愛(美威獅鬼軍)vsのの子&ハイパーミサヲのタッグマッチ。アニメ専門チャンネルAT-X冠試合として開催されたこの試合は、「ウチの夏フェス2015!」のキャンペーンガールに就任した清水をフィーチャーした内容になるかと思いきや、キャンペーンガールの座を奪おうとするのの子&ハイパーミサヲ組があの手この手で場をかく乱するトリッキーな展開に。

 


のの子(左)、ハイパーミサヲ

 のの子のKカップで洗脳を試みる、ヒーロー矯正システム(夏休みスペシャルバージョン)や手ブラツイスト、新技・お乳三兄弟が清水に決まり、さらには赤井沙希に向けてのの子がTAJIRIばりの毒霧を噴射するなど、技を尽くして相手を倒しに行ったのの子&ハイパーミサヲ組だったが、決定的なダメージは与えることが出来ず。最後は清水のダイビング・ボディーアタック、赤井の新人賞が決まり3カウント。終わってみれば、やはり美威獅鬼軍の勝利となった。

 


 メインイベントは東京プリンセスカップ決勝戦、中島翔子
vsミウラアカネ。

 体格差や、準決勝での奮闘ぶりからミウラ有利という見方も少なくないカードだったが、ここで中島が繰り出してきたのはミウラに対する執拗な右腕責め。蓄積するダメージのせいか、最近得意にしているカナディアン・バックブリーカーも出せないまま。試合は
中島優勢で進んでいった。

 





 10分を経過したところでカバーの応酬へ。中島が度重なるチャンスをカウント2で決められない。そろそろ決まるかと思われたところで中島がライダーキック、しかしこれを返すミウラ。どちらが勝つとも知れない雰囲気の中、昨年同様会場には中島コール。会場を味方につけた中島がそのままの勢いでノーザンライト・スープレックスを決め勝利。第2回東京プリンセスカップの頂点に輝いたのは、昨年惜しくも決勝で敗れた中島だった。

 



  試合終了後は優勝した中島が満面の笑みでインタビューに応える。気になるのは優勝者に与えられるプロデュース興業の権利だが、頂点に立ったうれしさを噛みしめながら中島が口にしたのは、誰もが予想しない一言だった。

次の大会のプロデュース権、私いらないです。そのかわり922日の新宿FACEで赤井沙希とシングルマッチがやりたいです!と、ココで赤井沙希も登場。中島から、赤井沙希が東女に参戦するようになってから超満員の状態が続くようになり、こういった状況に頼りっきりにならない東女を9月の新宿大会で証明したいとの話があった。

 これに対して赤井も「新宿
FACE、私がお試合してさしあげてもよくってよ」と挑戦を受諾。9.22新宿FACEにて、中島vs赤井のシングルマッチが決定した。

 




9.22新宿大会の展開はいかに……?

 最後は再び選手全員がリング上にあがり、中島が乾杯で大会を締め。

 中島にとって赤井との再戦は念願だったようだが、今までの戦績や圧倒的な身長差から勝ち味は薄いと言えよう。中島に秘策はあるのだろうか!? プリンセスカップを取って波に乗っている中島の奮闘に期待したい。


 

次回のレポート&動画にも乞うご期待!


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