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VシネマでGO!

VシネマでGO!

2017.08.07更新

米原深絵インタビュー

最新Vシネマ作品をピックアップしてご紹介する好評企画!今回は2017年ゆうばりファンタスティック映画祭で物議を醸した衝撃作『ストレンジデイズ 監禁ワークショップ』で主演を務めた、米原深絵さんにご登場いただきました!越坂監督も交えながら、既存のVシネマとは一線を画した今作の撮影秘話をお届けします!

 

 

――作品を拝見しましたが、体当たりの演技が非常に印象的でした。作品に出演するまでの経緯を教えてください。

米原「越坂監督の作品に何度か出演させていただいていて……。いつか監禁映画で主演を務めたいという想いを監督にぶつけた結果、素晴らしい機会をいただいたという感じです」

 

越坂「彼女が『監禁して下さい』って言うので、プライベートならいつでもいいよと答えていたんですよね(笑)」

 

米原「あくまで作品の中で、というお話で……(笑)。越坂監督の『days』シリーズももちろんですが、『完全なる飼育』などの監禁映画全般に憧れがあり、いつか自分も監禁されてみたいと。普段Vシネマに出演されているセクシー女優の方々も大好きで、特に範田紗々さんの作品はよく拝見しています」

 

――監禁映画への出演は念願だったのですね。演じるうえで苦労した点などありましたでしょうか。
 

米原「特に苦労ありませんでした。というのは、素の自分に近い設定だったので……。撮影は昨年の1月から6月にかけて計10日間ほどで行われたのですが、特別役作りをすることなく撮影に臨んだので、撮影時を振り返ってみると常に自然体だったように思います」

 

越坂「いつも撮っているVシネマだと、撮影期間の制約から監禁されているのに髪の毛が伸びないなど、リアリティに欠ける部分がありました。そういったストレスを本作では取り払うことに成功しており、より現実に近い状況を作品内で描くことができたと思っています。作中で出てくる処女喪失の話や、体位のエピソードなどは、彼女のパーソナルな部分がそのまま反映されているんですよ」

 

――それは記事にしても大丈夫でしょうか?
 

米原「問題ありません(笑)」

 

越坂「いかにもフィクションな作品はほかでやっているから、今回はあえていかにもインディーな、シンプルさと生々しさが同居した作品づくりを意識したんですよね」

自身にとって久々の自主制作作品となった今作。「ゆうばり映画祭へ行く前に資金が尽きちゃったんだよね(笑)」と、茶目っ気たっぷりにお話いただきました

 

――演じられる中で特に印象に残っているシーンを教えてください。

米原「30分間ずっとキスをするシーンがあるのですが、実際の撮影でもカットがかからなかったのでずっとキスをしていました。監禁王子として孤高の存在である津田さんに監禁していただいたので、監禁シーンはすべて印象に残っています」

 

――津田さんは以前越坂監督とともに、キャバポケにもご登場いただいています。

米原「そうなんですね!」

 

――津田さんももちろんですが、全編鹿児島弁で話すワークショップの主宰に惹きつけられた観客も多いと思います。

越坂「主宰役を演じた中田寛美さんは、普段から鹿児島弁で一人芝居をするような役者さんです。クランクイン直前に『鬼龍院花子の生涯』という映画をたまたま見て、親方の土佐弁がとても印象に残ったんです。そんな中からの発想でした。あまりにディープな鹿児島弁だと観ていてわからない部分が出てきてしまうので、そのあたりはマイルドめにしてほしいと中田さんにオーダーしたんですよね」

 

――作中でもひと際キャラクターが立っているように感じました。

越坂「標準語で書かれた台本をお渡しして、その場で鹿児島弁にアレンジしていただいたんですよ」

作品パッケージを片手に貴重なツーショット!

 

――ゆうばり映画祭では、大きな反響があったと聞いています。

越坂「計2回上映したんですが、ありがたいことに2回とも満席。2回目は追加でイスを用意していただくほどの反響で。ただ、途中で退席する人も多い(苦笑)。好きな人、嫌いな人が分かれる作品ですね」

 

――大きな反響を得て、待望のDVDリリース化。今回の作品には監督なりに手ごたえもあるのではないでしょうか。

越坂「先にお話ししたように、既存のVシネマではできない表現はできたかなと。また、カットが変われば音声の響きも変わるようにするとか、その場で目の当たりにしているような臨場感、リアルっぽさにこだわりました。セリフでは演技論として、かなりいかがわしいことを言ってますが、その中に真実も含まれていると思います。俳優やクリエイター界隈の方なら共感していただけるのではないでしょうか」

 

――それでは改めて米原さんから今作の見どころをお願いします。

米原「個人的には代表作と言えるような作品ができたかなと思っています。やはり時間の経過の中で、私の身体つき、顔つきが変わっていくので、そのあたりに注目して観ていただきたいですね。次は……、縛られたいです

 

――監禁の次は緊縛……! 次のステージで演じられる米原さんにも注目ですね。今回はありがとうございました!

 

「女性蔑視」か「女性の生き様」なのか? ゆうばり映画祭で物議をかもした問題作、奇跡のDVDリリース!

2017年ゆうばりファンタスティック映画祭。オフシアター部門審査員の一人から「女性蔑視的な表現があまりにも多すぎる」との問題提議がなされた。名指しはなかったが、本作「ストレンジデイズ」も、その1本としてみなされたと考えられる。監督の越坂康史は、DVD映画を年6本ペースで監督するヒットメーカーの一人、DVDレンタル店の棚には、数多くの作品が並ぶ。その監督が11年ぶりに自主製作で脚本・撮影・編集など主要なスタッフィングをこなし、2年がかりで作った監禁映画が本作である。「普段のDVD映画では、3日程度の撮影期間で何十日もの経過を表現しなければならない。例えば何十日も監禁されているのにまったく髪の毛が伸びない。そんなストレスを解消するために作った。他にも季節を縦断するなどDVD映画ではできない多くのことをやりとげた作品」と監督は自信を持って語る。そのインパクトは同映画祭でシネガーアワード受賞として評価を受けた。これは、まさにプロの一線で活躍する監督が描く、既成の市場では表現できない究極の監禁映画である。そこに生きるヒロインの生き様が、果たして本当に「女性蔑視」なのか、是非あなたの目で目撃していただきたい!

 

『ストレンジデイズ 監禁ワークショップ』

出演:米原深絵、津田篤、中田寛美、宇野ゆかり、川奈龍平、奥嶋広太、堀田眞三 ほか
製作・脚本・監督・撮影・編集・整音:越坂康史 スチール・録音:北村純一 助監督:長谷知幸 ヘアメイク:清水彩美

発売・販売:株式会社オルスタックソフト販売
(C)2017 オーブンアイズ・オルスタックソフト販売

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米原深絵

女優活動を行う中、越坂監督作品へ出演。憧れであった監禁映画への出演を本作で叶えることに。自身のパーソナルな部分を生かしながら体当たりで臨んだ本作での演技は、2017年ゆうばりファンタスティック映画祭で大きな波紋を呼んだ。

https://twitter.com/mie_yonehara
http://ameblo.jp/mie-yonehara/

 

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